一般社団法人 慶應ラグビー倶楽部

ガバナンス強化・資金獲得へキックオフ
KRC設立記者会見/設立記念パーティーを開催

一般社団法人 慶應ラグビー倶楽部(KRC)設立記者会見の様子

慶應義塾體育会蹴球部OBらでつくる「黒黄会」は7月23日、一般社団法人「慶應ラグビー倶楽部」(KRC)を設立したと発表した。霞山会館(東京都千代田区)で開いた記者会見では、会計などの透明性を高めてガバナンスを強化するとともに、資金を広く集めて強化や環境整備にあてる方針を説明した。その後のパーティーには、日本ラグビー協会幹部や趣旨に賛同する経済人、OBら約250人が集まり、門出を祝った。

一般社団法人 慶應ラグビー倶楽部(KRC)設立記念パーティー

法人の設立は、2018年3月1日付。記者会見で、中崎修代表理事は「きょうは元監督の上田昭夫君の命日。慶應は低迷期もあったが、幸いにも大学日本一を3度、大学選手権には20回連続で出場している。ラグビーのルーツ校として、古き良きものを残しながら良いラグビーを目指していきたい」と抱負を語った。

法人の市瀬豊和専務理事は、慶應義塾には一貫校など計13のラグビー団体、736人の部員がおり、連携を強めて強化につなげていく方針を説明。今後は、従来のOB会費に加えて、グッズ販売などによる収益や寄付金を広く集めて強化にあてるとともに、資金の透明性を高めていくと述べた。

玉塚元一理事は、昨年11月23日に若手OB主体のプロジェクトを発足させて議論を重ね、KRCではチーム強化の支援と、文武両道の人材育成を柱に進めていく方針をまとめたと説明した。今後の構想として、専任コーチの拡充や外国人コーチの招聘、留学生の受験支援、蹴球部独自のクラブハウスの建設などを進めていきたいと語った。

設立記念パーティーではオフィシャルグッズがお披露目となった。

また、クリエイティブディレクターの佐藤可士和さんが慶應ラグビーの新たなロゴをデザインし、今後は充実させたウェブサイトでオフィシャルグッズなども販売していくことも明らかにした。

金沢 篤(慶應義塾體育會蹴球部 HC)

蹴球部を指揮する金沢篤ヘッドコーチは「支援がより大きく、多角的になる。現在、蹴球部の選手は109人いるが、フルタイムコーチは自分1人だけ。スキル面は当然だが、安全面を考えても、複数の目がある方がより望ましい」とKRCへの期待を語った。

設立記念パーティーオープニング映像

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