一般社団法人 慶應ラグビー倶楽部

代表のごあいさつ

1899(明治32)年、英国ケンブリッジ大出身の英語教師E・B・クラーク氏が、慶應義塾の学生たちにラグビーを伝えたのが、慶應義塾體育會蹴球部の始まりであり、日本ラグビーの発祥に位置づけられています。
来年に迫る2019年ラグビーワールドカップ日本大会の年に、我々は創部120年を迎えます。塾蹴球部はルーツ校として、低迷期を経験しつつも、三度の大学日本一を成し遂げ、2017年度まで20回連続の大学選手権出場を果たして参りました。部員たちは日々の切磋琢磨を通し、慶應義塾の創立者である福澤諭吉先生が残した自他の尊厳を守り心身の独立を全うする「独立自尊」という基本精神、文武両道に繋がる「先ず獣身を成して後に人心を養え」などの教えをグラウンドの内外で希求して参りました。
一方で、大学ラグビーのみならず、日本、世界のラグビーは、かつては想像できなかったような変革の時代を迎えています。ルール改正や制度の変更で、より激しく、より速いプレーが増え、選手の大型化、競技の高度化は加速度的に進みました。各校はプロフェッショナルの専属コーチによる指導を進め、科学的なトレーニングや専門的な栄養学に基づく食事、綿密なデータ分析などは、今や当たり前の時代となりました。
こうした荒波に対応するため、慶應義塾體育會蹴球部OB会(黒黄会・組織人員約1300名)は平成30年3月1日、「一般社団法人 慶應ラグビー倶楽部」を設立いたしました。変革の時代に対応しながら、大学ラグビー部を日本一にすることはもとより、多くの優秀な文武両道の人材をこれからも世に輩出することを目的としています。
法人設立により、これまでのOB会費や学生の部費に加えて、多くの方々からのご支援による資金を選手強化や環境整備に生かすとともに、組織のガバナンスを強化して参ります。
慶應義塾ならではの精神を保ち続けながら、科学的トレーニングとグローバルな視点での強化を実行し、日本一を目指すためには、これまで以上に多くの方々のご理解とご支援が必要です。今回、皆様方におかれましては設立趣旨をご理解のうえ、ご寄附、ご協賛のご協力を賜りたくお願い申し上げます。尚、皆様のご支援ご協力は、必ずや当法人の目的遂行の為に有効に管理・活用させて頂くことをお約束いたします。

一般社団法人 慶應ラグビー倶楽部
代表理事 中﨑 修

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