一般社団法人 慶應ラグビー倶楽部

佐藤可士和×慶應ラグビー
新たなロゴが示すメッセージ

慶應義塾體育會蹴球部は、慶應ラグビーが目指す姿をデザインの力で広く社会に発信する。一般社団法人慶應ラグビー倶楽部(KRC)の設立を機に、クリエイティブディレクターの佐藤可士和さんとタッグを組んで、新たなブランディングに取り組むこととした。
デザインの力で、慶應ラグビーのコアアイデンティティーを大学蹴球部のみならず慶應義塾一貫教育校、OB、慶應義塾の各クラブチーム、そして慶應ラグビーを愛するすべてのファンと共有していく。

2つの紋章

今まで、慶應義塾體育會蹴球部は「ペンマーク」を付けていなかった。
従来の慶應蹴球部マークに、塾の三つのシンボルのうちの一つ「ペンマーク」を加える。
このコンセプトにそって、佐藤可士和さんが慶應ラグビーの新しいロゴをデザインした。
ペンマークと従来の二つのシンボルマークは黄色、その間に挟まれる「KEIO RUGBY」の文字は黒色。
シンプルながらも、計算された並びは、伝統の黒黄ジャージを想起させるデザインとなった。

Core Value ~矜持と挑戦~

慶應ラグビーは慶應義塾の精神を実践し、伝統を継承する矜持と責任をもってたゆまぬ変革と挑戦を原動力に成長し続けていく。そのcore valueは、文武両道の人材育成を旨とし、ラグビーを通じて得た生涯の友とともに未来を築く責務を担っていくことにある。

佐藤可士和

クリエイティブディレクター/アートディレクター

1965年東京生。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。株式会社博報堂を経て2000年独立。同年クリエイティブスタジオ「SAMURAI」設立。

ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、コンセプトの構築からコミュニケーション計画の設計、ビジュアル開発、空間設計、デザインコンサルティングまで、強力なクリエイティビティによる一気通貫した仕事は、多方面より高い評価を得ている。グローバル社会に新しい視点を提示する、日本を代表するクリエーター。

毎日デザイン賞、東京ADCグランプリ、亀倉雄策賞、朝日広告賞、日経広告賞、日本パッケージ大賞金賞ほか多数受賞。
慶應義塾大学特別招聘教授、多摩美術大学客員教授、 東京アートディレクターズクラブ理事、 2017年度文化庁・文化交流使。

http://kashiwasato.com/

活動報告一覧

このページをシェアする